efoで会員登録率アップ

ウェブサイトなどを公開していて会員登録などのフォームを入力してもらうというケースは非常に多いですが、このフォームについてきちんと考えているという人はどれほどいるでしょうか。フォームによって会員登録率なども大きく変わってきますし、会員登録率が変わるということはリピーターに直結することにもなります。

今回は効果的なefoについて紹介していきます。


efoとは

ウェブサイトに訪れたユーザーが会員登録のフォームまでたどり着いて、実際に会員登録するのは約20%とも言われています。つまり、約80%のユーザーは実際に会員登録することなくサイトから離れてしまっているということです。

フォームまでたどり着いているのに最終的な申込みをしないということは、それだけフォームにアクションしにくいものがあるということです。もちろん、このフォームまでたどり着いて最終申込みをしないというのは会員登録だけでなく、購入など全て含めたものではありますが、いずれにしてもフォームまでたどり着くということはアクション意欲が高いということです。

アクション意欲が高いにも関わらず、多くの人がフォームから離脱してしまうということはフォームに何らかの問題があると考えるのが普通ではないでしょうか。より最終的なアクションを起こしやすいフォームに最適化することをefo(フォーム最適化)というのです。

最適化する前に解析

フォームの見直しをする前に、実際にどれくらいの人がフォームで離脱しているのかを解析する必要があります。いわゆるアクセス解析で判断するということも可能ですが、もっと詳細なデータを知りたい場合には専用のツールを使う必要があります。

efo専用のツールの中には、どの項目を入力中にユーザーが離脱したかを項目別に調べることが出来たり、項目を入力し終えるまでにどれくらいの入力時間がかかっているのかを調べることが出来るものもあります。ユーザー視点からフォームの問題点を見つけるには、こういったツールを活用すると非常に有効となるでしょう。

離脱しやすいポイント

解析ツールを使用するのが難しいという場合もあるかもしれませんので、会員登録フォームにおいてユーザーが離脱しやすいポイントについて確認しておきましょう。まずは「フォームが長い」というものです。例えば、メールアドレスと名前だけで登録できるものと、住所や電話番号、誕生日に家族構成など非常に長いものとではどちらが登録されやすいかは考えるまでもありません。

項目が多数あるとわかった時点で離脱してしまう人というのは非常に多いです。フォームが長いには入力段階が多いというものも含まれます。ステップが2つ3つに分かれていて、1つ1つの項目は少ないのですがトータルすると長くなってしまうというものです。

ページ遷移させる回数が多いと離脱するタイミングというのをユーザー側に作られてしまいますし、次の画面に行くまでに時間がかかったりすると非常にストレスを感じさせてしまうことになり離脱されてしまいます。入力がリセットされてしまうフォームも離脱率が高いです。

確認画面で入力間違いに気づいた人がフォームのページに戻ると入力内容が消えてしまうタイプのものがあります。特に項目が多いとまた最初から入力する気にはならず離脱してしまう人が多いのです。

ここだけはチェックしておきたいポイント

efoを行う上で、必ずチェックしておきたいポイントを確認しておきましょう。まずは入力項目を出来る限り少なくするというものです。もちろん、必須項目は残さなければなりませんが会員登録という性質を考えると最初に詳細な入力をしてもらう必要性はあまりないのです。

というのも、会員登録をしてもらうということはリーピートしてもらうことが前提となりますので、必要になった時に初めて項目入力をしてもらうという形で十分なのです。

後になって修正することが出来るようにしておけばユーザーの方で必要に応じて入力を行ってくれます。

次に出来る限り「IDをメールアドレス」にするということです。IDを独自なものにすると様々なサイトに登録している人は登録しているIDを忘れてしまうことがあります。メールアドレスであれば複数持っている人であっても限られますし、通常会員登録をする際はメールアドレスも登録することが多いので項目数を減らすことに繋がるのです。

同様に、SNSなどのソーシャルログインを使えるようにすると、アカウントを持っている人は入力項目がほとんど無くなり登録しやすくなります。もし、IDを独自なものにするとしても、希望ID入力の項目でリアルタイムに重複が確認できるようにしましょう。

確認画面まで行ってから重複がわかるとユーザーはイライラして離脱する可能性が高まります。入力サポート機能は出来る限り取り入れることも大切です。具体的には、郵便番号を入力すれば自動的に途中まで住所入力をしてくれるものであったり、必須項目に入力されていないものがあったらボックスに色がついてお知らせしてくれるもの、半角or全角の指定があるものであれば間違っていた場合にその場でエラーメッセージが表示されるなどといったものです。

ユーザーとしては1度全ての項目に入力出来たと思った時点で、実際にすべての項目に入力ができていなかったとしても一息ついてしまいます。

その後でエラーメッセージが出てしまうと新たに入力するのが億劫になってしまう人が多いので、確認画面に行く前に出来るだけ不備のない状態に出来るようサポートしてあげることは離脱を避ける大きなポイントです。登録完了後にログイン状態になっているということもポイントです。

多くのフォームが会員登録後にログイン画面へ促す形になりますが、面倒な作業なく自動的にログインしているものの方がユーザーの利便性が高く好印象を持たれます。

入力画面のユーザビリティを改善してefo対策をする

ユーザー目線が最重要

会員登録フォームというのは、運営サイドからすると色々な情報を入力してもらいたくなってしまうものです。入力項目が多ければ多いほどデータベース化しやすいですし、便利なのは事実でしょう。しかし、あくまでもefoの基本はユーザー目線に立ってユーザーファーストでフォームを最適化するということです。

登録してもらえないと意味がありませんので、まずは第一歩を踏み出してもらえる環境を整えることに注力しましょう。